こんにちは、私は食物アレルギーがある娘がいます。
現在は卵、乳、キウイ、バナナ、そば、ナッツ類、魚卵を除去しています。
小麦、ピーナッツ、アーモンドは食べられるようになりました。
娘のアレルギーについてはこちら。
娘が8歳になる2020年にプリックテストというものを行いました。
その結果を記録していきたいと思います。
プリックテストって何?
血液検査よりすぐに結果もでますし、血液検査ではできない項目の食品も検査できるのがメリットですよね。
今回、娘は血液検査の数値は高いものでも食べられるものがあったので、血液検査だけでなくプリックテストでも確認してみましょうということになりました。
検査項目
娘の検査した項目は下記の13個です。赤文字はプリックテスト翌年の血液検査結果
- 対象(検査液のみ)
- 鮭(針で刺す)⇒クラス1
- 鮭(針で刺さない)⇒クラス1
- 卵白⇒クラス3
- 卵黄⇒クラス3
- 牛乳⇒クラス4
- ソバ⇒クラス1
- ピーナッツ⇒クラス2
- エビ⇒クラス2
- カニ⇒クラス1
- ホコリ⇒クラス5
- ダニ⇒クラス6
- スギ⇒クラス4
プリックテスト開始
検査開始
検査開始15分後
プリックテスト診断結果
対象(検査液のみ)
鮭(針で刺す)⇒クラス1 ⇒+
鮭(針で刺さない)⇒クラス1
卵白⇒クラス3⇒++
卵黄⇒クラス3⇒++
牛乳⇒クラス4⇒++
ソバ⇒クラス1⇒+
ピーナッツ⇒クラス2⇒++
エビ⇒クラス2⇒++
カニ⇒クラス1⇒++
ホコリ⇒クラス5⇒++
ダニ⇒クラス6⇒++
スギ⇒クラス4⇒++
ほぼすべての項目において陽性反応がでました…。
検査液のみのものでも少し膨疹がでてます。先生は反応しやすいんだね…と苦笑。
青のアンダーラインの項目は負荷試験で食べられたものです。
帰宅後
帰宅後に撮った写真です。
血液検査で高い数値がでているアレルゲンは膨疹の引きが遅い印象です。
やっぱり卵白と牛乳か…。
あと、ダニも(´;ω;`)
プリックテストをしてみて感想
プリックテストは血液検査よりも気軽にできるということですが、検査項目が多いと針を刺す回数も多くなるし、娘はほぼすべての項目で陽性だったので検査後のかゆみが辛そうでした。
娘も翌日くらいまでかゆみが続き、かゆみが残ったのは血液検査で高い数値が出ている卵白、牛乳、ダニでした。
今回テストした項目で反応がでているものでも、負荷試験で食べられるものもあったのでプリックテストが陽性でも食べることができないわけではなさそうです。
じゃぁ、何のためにやったのか・・・?と少々疑問です。
プリックテストは血液を採取しずらい赤ちゃんとかアレルギー反応が出た時の食事の項目を検査してアレルゲンを特定するとかそういった場合に行うにはいい検査だと思います。
あ、あと血液検査できない項目とか。
次回、娘は血液検査にない ししゃも と オールスパイス(症状が出た)を行う予定です。
ちなみにこの記事に画像を娘に見せましたが、検査したことを覚えていないそうです(汗)
痛いし、かゆいし辛かったはずなのに忘れていてくれて良かった。
娘が食べられるおススメの食品を紹介しています