アレルギー持ちの娘の言葉で幼稚園が変わった?

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こんにちは、ななえです。

マルチアレルギーの娘が幼稚園の入園前の面接での出来事をお話ししたいと思います。


娘が通っていた幼稚園では入園希望者は子供の面接があります。
講堂に子供がひとりで入り、中にいる園長先生や先生とお話しして戻ってきます。
親は外から子供の動きは見えますが、先生との会話内容は聞こえません。
先生との面接の最後に先生からご褒美として「ポッキー」もらって帰ってきました。
これは毎年の恒例のようでしたが、娘が入園した翌年にはポッキーからおもちゃに変更になりました。

実は担任の先生から後から聞いた話では娘の発言がきっかけとのこと。

面接の最後にご褒美のポッキーをもらうときに娘が

「私はアレルギーがあるのでこれは食べられないんです」



と言ったようなんです。
当時3歳でこの返答をした娘に衝撃を受けたと先生が言っていました。
娘以外にもアレルギーの子がいたこともあり、先生方で話し合って翌年からはお菓子でなくおもちゃなどをプレゼントすることにしたそうです。
お菓子の方が喜ぶお子さんが多いかもしれませんが、アレルギー持ちの子供とその保護者からしたらおもちゃの方がとてもありがたいです。
そのきっかけを娘が作ったと思うと誇らしく思うのと同時に、ごめんね。。。と思う私。


子供にこんなことを言わせてしまって申し訳ない…


現在、小学生の娘。
幼稚園の間に小麦は食べられるようになり、いまはうどん2玉も余裕で食べられるようになりました。
卵はいまは経口免疫療法中で、12分のゆで卵を15グラムまで食べられるようになっています。
乳はラスボスで、まだ負荷試験もできない数値ですが、幼稚園入園前の乳卵小麦その他もろもろ食べられない時よりも食べられるものが増えています。

これからも少しずつですが、娘と家族みんなでアレルギー克服をしていきたいと思います。




小麦、卵、乳が食べられない時に参考にした本を紹介します。

著:末次敦子, 監修:眞鍋穰
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